ゆっくり実況の横に立ち絵を置くことってあるじゃないですか。 立ち絵を切り抜いてデザインを作る試みです。
AviUtlでチョ~カンタンにアニメーションを作る手順をまとめましょう。前編は移動を排除してアニメーションを作る方法です。
詳細は動画で。将来この記事も充実させる予定です。
2020年にいただいたコメントを総括します。
「ターゲットのことを考えろ」なんてなんだかビジネス臭くて嫌な響き。でもこれは趣味でやる人でも無視できないキーワードのひとつではないかなと思います。エフェクトやテキストひとつひとつだって、人を喜ばせるためにつけているはずです。
ここでは小難しいマーケティングの議論はなくてもOK。
まずはもっとカンタンに動画を作る目的について考えてみましょう。さもなくば、あとあと黒歴史になったりしますので怖いものです。詳しくは動画で。
手元のコンピューターとしてそしてカメラとして性能を上げるスマートフォン。今やお絵かきや動画編集ができるレベルまで来ました。MAD動画をスマホで作っているクリエイターもよく見かけます。
しかしこのスマホを使った動画編集は、まだまだしんどいなあと思っています。その理由はいろいろとありますが、最もインパクトの大きなものがショートカットキーの有無だと気づきました。
逆に考えると。
PCで映像制作しているときにだって、ショートカットキーを知らないと不便ではないだろうか。
ショートカットキー無しがつらい
ショートカットキーとは何でしょう?
これはめんどくさい作業をキー一個、あるいは複数のキーのコンビで、シンプルに命令できるというシステムです。AviUtlやResolveに限らず、だいたいのクリエイターツールには設定されています。また設定を変えることで、自分で好きなキーを割り当てることができます。
ショートカットを知らないと、複雑な操作をマウスで操作することになりツライです。
Ctrl+C・Ctrl+V
コピーアンドペーストで、選択したオブジェクトを別の場所にもっていけます。これは今の時代、義務教育でも教わる知識なのでこんなところで。
我々にとって重要のは、次のショートカットキーからではないでしょうか。
Ctrl+Z・Ctrl+Y
Ctrl+Zは、「操作を1つ戻す」
Ctrl+Yは、「ごめんやっぱり戻さない」
ショートカットキーがだりぃと感じるなら、
とりあえず「Ctrl+Z」だけ覚えてください。
これは最も多くのソフトに対応しているキーのひとつです。
…ってことはですね、Ctrl+Zは叩きやすい位置に存在しているということです。実際まともな配列のキーボードを見ると、わずか数センチの距離に並んでいます。
Ctrl+A・Ctrl+D
Ctrl+Aは全選択。
Ctrl+Dは複製か選択解除か下に移動。
AviUtlだとコピー&ペーストの手間すら省けます。
Ctrl+S
Ctrl+Sで保存。Sで新規保存だったり、クラウド保存だったり、上書き更新だったり設定によって変えられるのでお好きなように。
Ctrl+Xで消去
※厳密には「消去」じゃないらしいんですが、機能としては「消去」とあまり変わらないのでそのままにしています。
Ctrl+X、BackSpaceまたはDeleteで消去
余談なんですが、ResolveになれないうちはDeleteでオブジェクト消したくなります。
ところがこれが罠でして「そのカットを消して、消したところを埋める」みたいな動きをするみたいです。たぶんあなたの求める「消去」はBackSpaceです。
Ctrl+Rで回転
「Rotate」が回転の意味なので暗記できます。
ホイールを使う
マウスのど真ん中にあるこのコロコロ。これを「ホイール」といいます。
CtrlやAltとホイールを組み合わせると、移動のショートカットになることは多いです。
Resolveを早速触っている初心者のみなさんなら、高確率でタイムラインの移動に苦しんでいると思います。
ぜひ、このCtrlやAltを触ってみてください。
HOME・END
だいたいキーボードの右にあるホームキーとエンドキー。これはタイムラインの先頭、ラストに対応すると思います。
スクロールするのが面倒ならば、このホームキーはおすすめです。
難しいソフトだろうが簡単なソフトだろうが、ショートカットの基本はあんまり変わりません。原則として誰がどんなソフトを使っても、なるべくおんなじような考えでできるよう作られているからです。
Windows + Shift…
動画編集ソフト選び?
無料の動画編集ソフトは、今やいろいろあり私たちを迷わせます。
自由度が素晴らしいソフトウェア。 色がお強いソフトウェア。 謎の宣伝を仕掛けるソフトウェア。 そして突然お猿さんが出てくるソフトウェア
私たちはいったいどのソフトを使うべきなのでしょうか? 映像学区を見ているみなさんには、AviUtlのファンが大勢いらっしゃるはずです。どんなときでも第一にAviUtl、第二にAviUtl。
しかしAviUtlだけで作るのは制約を増やすだけではないでしょうか。とくに実写映像において。
うp主はこれまでいろんな動画を作ってきました。特に拡張編集を備えたAviUtlとResolve、2つのソフトをまたがないと動画のクオリティーを維持できない例も増えています。
「今日はいつもの映像学区だから、まぁ最後の編集はAviutlで完結できる」
「今回は実写で”これ”しなきゃまずい、Resolveがないとやってられないなぁ」
のような雰囲気で、動画ごとに編集ソフトを選んでいます。「考えないで思考停止でやるとビミョーな動画を量産するよ~」っていつかの動画で言ったのと同じです。
ソフトで勝負するのか。
よくありますが、Aviutl vs Resolve のような対立構図をわざわざ作って、凝り固まった優劣をつけるのは馬鹿げているなと思います。でもこれは初心者さんによくあるミスです。
例えば著名なVloggerが「おすすめ編集ソフト」にAviUtlを推さなかったりすると、「AviUtlは? なんでないの?」なんてわざわざ疑問を投げる人はいます。しかしそれを見ると「えぇ……」とドン引きするものです。
どっちのソフトが勝ちでどっちが負けだとか、くだらないお話だと思うんですよ。
そんな単純なものじゃない。
ソフトそれぞれの開発趣旨が明らかに違うのなら、あなたが作りたいものに、どれが一番なのか毎回”考えて”、適切に選び取るしかない。望ましいツールをちゃんと考えて選び取れているのか、ぜひ問いかけてもらいたい。
最終的に選ぶのはあなたです。詳しくは動画で。