2025/08/23 予約なしで大阪万博に参戦

雪原てとら 雪原てとら
2025年8月23日
2025/08/23 予約なしで大阪万博に参戦

1. EXPO2025 大阪・関西万博に行った

夏休みを使って大阪万博に行ってきました。前後に用事があったため、わずか4時間滞在のタイムアタックとなった万博でしたが、非常に多くのアクティビティを楽しむことができました。正直また行きたいです。

私は 「2か月前予約」 とか 「計画を立ててパビリオンを理想的なルートで回る」 みたいな事前準備に煩わしさを感じる性分なので、そういったことは一切せず事実上の飛び入り参加をしました。入場チケットだけは前日にネットで買いましたが。

EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
2025年の万博、日本、大阪・関西で開催!テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト favicon https://www.expo2025.or.jp/
EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

そんな視点から見て、盆休みの繁忙期にもかかわらず、予約や行列なしでも十分すぎるほどEXPOを楽しめたことは大きな発見でした。もちろんG7諸国をはじめとする大国のパビリオンやレストランは予約必須かと思いますが、コモンズと呼ばれる地域ごとの各国合同展示に関してはほぼ並ばずに入場でき、おおよそ人生で行くことなさそうな国についても見識を深めることができます。

SNSでは、ついつい 「当日予約を逐一確認せよ」 とか 「何時までにここに行くべき」 のようなマニア的な投稿に目がいきがちです。なんだかこれはディズニー的で疲れそうだなと考えがちですが、実際はそんなストイックなやり方でなくても楽しめます。奇抜な建築を見上げ、突然広場で始まる民族舞踊を眺め、マイナーな展示を巡るだけでもあっという間に時間が過ぎていきます。

だから、行列嫌いを理由に万博に行かないというのはちょっと勿体ないと思います。よほど個別のパビリオンへのこだわりが無い限り、その場で偶然出会ったもの・お出しされたものをとりあえず観てみることで一日を満足に過ごすことができます。そもそも万博の楽しみ方とはそういうものだと思います。ぜひ一度足を運んでみてください🙂

あ、日傘は忘れず持っていきましょう。

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ゲートをくぐって早速真っ先に目に飛び込んでくる大屋根リングは壮大そのものです。全周2kmあるリングの屋上に登ることができます。大阪湾に面した立地は絶妙で、ひどい暑さの会場内でもリング屋上だけは海風が吹き付けるため意外と涼しいです。

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展示やパビリオンは数え切れない程行きました。NTTパビリオン、コモンズA~E、ポルトガル館、カタール館、国際機関館、ITER、ASEAN、ウォータープラザ、空飛ぶクルマ、国際連合、エルガEV、ヒョンデEV、いのちの遊び場クラゲ館等々。

逆に体験できなかったエリアも多数あります。特に西ゲート以西はまったく足を踏み入れられていないので、短時間訪問の限界を感じる結果となりました。展示パネルをひとつひとつ精読されるような方は、コモンズだけで1日費やすこともできると思います。1日で万博の全てを理解(コンプリート)しようなんてことを考えないほうが良いです。無理ゲーにもほどがあります。

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2. 今週の音楽 『世界でいちばん熱い夏 - PRINCESS PRINCESS』

8月らしい楽曲を紹介するコーナーです。

幼少期にクルマの中で流れていた曲ってなぜかずっと覚えていますよね。私にとって 「世界でいちばん熱い夏」 は、まさにそんな思い出の一曲です。エジプトの砂漠のど真ん中でこの曲を聴くのがいつか叶えたい夢だったりします。熱いバンドサウンドにシンセサイザーが加わることで、夕暮れの涼しさみたいものも感じられるのがなんかいいなーって思っています。決して色褪せない名曲。

ちなみに 「八月のシンデレラナイン(2018年)」 という野球アニメが第12話挿入歌としてカバーを出しており、こちらも原曲のイメージを頑張って保ちつつ、現代のアニソンらしく解釈した良いアレンジだと思います。よかったら聴いてみてください。(他にもエンディングテーマに槇原敬之 「どんなときも。」 のカバーを採用するなど、制作陣の趣味なのかと疑いたくなるくらい、このアニメは昭和~平成の音楽にかなり積極的な印象です。)

 


 

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