1. 本当のYouTube Premium
YouTube Premiumへ加入しました。
広告が無くなったとかバックグラウンド再生できるようになったとか、機能面でいろいろと変化があります。
実はここ最近まで、YouTube Music Premium を契約していました。なぜMusic単体に絞ってサブスクしていたのかというと、単純に安かったからです。なんと大学生のうちは学割で ¥580/月 (2025年春現在)にて加入することができます。
同じ学割でも、YouTube Premiumのほうは ¥780/月。サブスクで 500円台 に収まるかどうかって、結構心理的なハードルが高いと思っていまして、価格差200円とはいえど負担が急に大きくなるなと感じていました。
しかし大学を卒業すると、状況は変わります。
通常版のPremiumプランを比較すると、やはり価格差は同じ200円程度なのですが、なんとなく 「1000円と1200円だったら負担あんま変わらんのでは?」 という気持ちになりませんか(なりますよね!?)。経済学の不思議って感じです。
プラン | YouTube Premium | Music Premium | 感想 |
---|---|---|---|
通常版 | ¥1,280 | ¥1,080 | ← おなじ🙂 |
学割版 | ¥780 | ¥580 | ← 大きな差 |
2. コンテンツの消費
YouTube Premiumを使い始めたことをきっかけにしょっちゅう考えることがあります。 私の日常的な視聴体験は果たして本当にプレミアム(上等な)体験といえるのか ということです。
社会人になって以来、 「あー、コンテンツを流し込むように消費しているなー」 と感じるような、YouTubeへの頼り方が増えたように思います。(そんなんいうなら観るなよ…って感じですけど)
いかんせんTVが自宅にないもんですから、ご飯のお供にVTuberやストリーマーの配信アーカイブを流すみたいな感じで、日常生活しているわけです。あくまでそのコンテンツを好きだから観ているわけですけど、見方を変えれば、なんでもお金や時間を消費して効率よく摂取しようという姿勢が、そこには見え隠れします。
個人的にコンテンツの消費者であること自体は全く悪いことではないと思います。そもそも誰かが作ったコンテンツを理解し楽しむ人間がいないと創作文化自体がなりたちませんから、自ら 「推し」 の魅力を見つけようと努力する姿勢は価値あるものです。
が、受け身の消費者精神に毒されすぎると、無意識に『サービスを享受する側』としての態度が強くなり、ネットという暇人向けテキトーコンテンツに対して、効率とかクソ真面目を求めるような、つまらない人間にならないかと心配です。週末の回転寿司で 「俺はお客様だ」 的な威張り方をするサラリーマンみたく、消費の立場に傲慢な人間になるなんてことがあってはならないわけで。
まぁ何が上等な視聴体験かなんてのは人それぞれでしょうが、とりあえず私は、このネット上のコンテンツに漂っている不完全さを愛し、生かし、そしてほどほどに楽しみつづけられる人でありたいと思います。
3. Canon、90年代のレンズをRFで蘇らせる
CanonがRFマウント用の廉価版望遠ズームレンズ、RF75-300mm F4-5.6 を発表しました。驚くべきことにその基本的な光学設計は、Canonが90年代に発表したEFマウント用レンズのものを流用しているようです。
“流用”であることはプレスリリースでメーカー自ら公言しており、カメラ界隈は完全に度肝を抜かれております。近年、レトロスタイルなカメラを復刻しようという動きが各メーカーに見られますが、さすがにその発想はなかった。

4. 生存報告的な動画を投稿
最近の映像学区事情(特にブログ周り)についてごあいさつ的な感じでお伝えしました。ぜひみてね👀

5. 今週の音楽 「Midnight swimming - somunia」
眠れない現代人のための子守歌。( ˘ω˘)スヤァ。直近のミニライブでsomuniaさんの新しいビジュアル Ver.2.0 へのアップデートが発表されたようです。今後のさらなる活躍が楽しみですね。
※ 今週の読書は、怠惰なスマホ生活のためお休みです。