1. ブラックフライデーを満喫

ブラックフライデーは元々米国の感謝祭を起源とする文化です。「アメリカではすべての商品が対象になるのに対し、日本では生活必需品が対象になりがち」 とよく報道されていますが、決してクリエイター趣味に関係ないかというとそれもちょっと違います。この時期、DTM用のプラグインが軒並みセールをやっているので、音楽をやっている人にとっては注意が必要な季節です。貴重な値引きを見逃さないように、でもうっかり財布のひもを緩めすぎないように。

ところで、日本の小売でブラックフライデーのやり方が一番上手いのはイオンだと思います。「ブラックパンダ」 という象徴的なマスコットの存在がいかにも日本らしい。いい意味で “ウザい” キャラクター性が個人的には好きです。

最寄りのイオンもブラックフライデー真っ只中。セール初日はなんと先着順で、ブラックパンダ兄貴をあしらった限定エコバッグをくれるというので、わざわざ朝早くから買い物に行ってきました。

こんなの店頭に足しげく通っている暇人しか気づかないイベントだと思いますが、純粋にキャラクターグッズとしてのクオリティは高く、“さすがイオン、何すれば推し活ファンが喜ぶかよく分かっているじゃないか” と信頼度が上がりました。

2. 今週の音楽 『CITRINE - 咲良ゆの』

作曲は高城みよさん。船に揺られているようなコード進行が不安定ながら癒し要素として作用する不思議な１曲です。ちなみに、今年春のM3で出た 『Works -邂逅の坩堝-』 というCDにて、高城みよさん歌唱のCover版が収録されています。これもまたいいんですよね。

→　『Works -邂逅の坩堝-』　(inktrans)