1. 牡鹿半島をめぐる
宮城県・牡鹿半島をドライブしましたので写真でご報告。
おしかホエールランド / 捕鯨船
漁港の陸上に大きな船が置いてあり、スケール感に圧倒されて思わずカメラを構えました。昔使われていた捕鯨船とのことです。牡鹿半島はクジラ漁で有名。静かな海を眺めるのが至福のひとときです。
大原漁港
堤防にかこまれた静かな漁村が印象的でした。こじんまりした公園の駐車場にクルマを止めてひとやすみ。地区とか集落という言葉が似合う風景です。海を望む位置に神社が構えており、その佇まいに美しさを感じて一枚。
2. 会話:鉄オタの緩やかな死
撮り鉄趣味に熱心なオタクにとって、価値のある被写体がなくなった時に取る行動とはどのようなものなのか。 そこに待ち受けるのは鉄道趣味の “ゆるやかな死” ではないか。 Discord通話中に急にこんな話題を持ち出した人がいたのでメモ書き程度に共有。
1. 鉄道模型にのめり込む
鉄道模型趣味へと舵を切る、というのは昔からよくあるパターン。
鉄道模型には所有する・走らせるという楽しみ方のほかに、加工するというやり方もある。10年や20年前だと鉄道模型の品質が今ほど精緻ではなかったこともあり、自ら加工することで、より解像度の高い一台に仕上げることも珍しくなかった模様。他にも、既製品の鉄道模型を1セット用意して、そこから製品化されていないようなレア車へ改造してみたり…。
そこまでガチでなかったとしても、適度に所有台数を増やしつつ、適度に模型店の貸切レイアウトで走らせ、気に入らなかったら売るという風に、ほどほどに模型を嗜むタイプも多い。鉄道会社の現業さんはしばしばこのタイプ。
日本でメジャーな鉄道模型の規格はNゲージだが、模型歴の長い人はワンランク上のHOゲージに手を出しがち。HOゲージはNゲージに比べて一回り大きいため価格も跳ね上がる。だがそもそも模型趣味をやっている間に、HOを買えるくらい収入が上がっているのでなんら問題ない。また海外の模型はHOが主流であるため、それらを求めると必然的にHOゲージの門戸を叩くことになる。
2. クルマに路線変更
クルマに乗ることに価値を見出す。
そもそも撮り鉄は頻繁に撮影地まで移動する関係で、レンタカー・マイカー問わず長距離の車移動に大変慣れている。そこから鉄道とか撮影を引き算してしまうと、クルマとかドライブの趣味が綺麗に残ってくる。
車両のチョイスが、走り屋あるいは現場職のどちらかにそっくり。
前者は、15年~20年くらい前の国産スポーツカーを買って乗りまわすが、ある日突然どこか致命的な所が壊れてレッカーされる。後者はミニバンとかワゴン車を買って毎週末自宅を不在にしている。
いずれにしても鉄道写真で培った美的センスが活きているためなのか、心の底から失望・軽蔑するようなダサい乗り方をしないので見ていて安心できる。二輪免許や大型免許を唐突に取得して周りをびっくりさせる。
3. アイドルコンテンツを視聴
アイドルマスターシリーズ(バンダイナムコ)とかウマ娘(Cygames)に代表されるゲームのガチャに一喜一憂。何らかのアニメ配信サブスクに入って覇権アニメを吟味。あと近年アイカツ等の女児向けアニメが同クラスタ間で流行っている印象がある。
4. 保存会に参加
SLや路線バスなど、なんらかの車両保存会に所属する。保存会と行ってもその性格とか内情とかは集団によって様々あるようで、方向性の違いによるミスマッチとかも多々見聞きする。貸切撮影会を主催したりする。
3. 今週の音楽 『夢でまたあえたらなあ (feat. nicamoq) - Yunomi』
爽やかな夏を想起する kawaii future bass ジャンル黎明期の1曲。この曲を知ったきっかけは、AviUtl Movie Cup 18で投稿されていた SELDOさんの映像作品 でした。当時プロジェクトファイルが公開されており、かなり勉強になった記憶があります。
ところで今週になりますが、AviUtl ExEdit2 beta1 が公開されましたね。まだちゃんとは触っていませんが、AviUtlの拡張編集のUIが大幅にアップデートされたようです。青春時代にたくさん目撃していたAviUtl Onlyのタグがついた映像作品をたくさん観られる時代が戻ってくるのではと少しだけ期待しています。