はじめに
デジタル写真の色を操るレタッチは、今や一眼写真に欠かせない作業のひとつになっています。ゆっくり映像学区シリーズに登場する写真についても、Adobe Lightroom Classic に通してから色のタッチを決めています。
このときプリセットを手元に用意すると、現像後の色合いがイメージしやすいので便利です。映像学区のオリジナルプリセットを共有することで、みなさんがうp主と同じレタッチ工程を再現するための一助となれば幸いです。
このたび、ゆっくり実況(写真旅シリーズ)の制作にあわせ、Lightroomプリセットを1つ追加することにしました。その名も Kinosaki Vapor Frame です。
『Kinosaki Vapor Frame』 写真作例
こちらは城崎温泉で撮影した1枚です。
Kinosaki Vapor Frame はこの路地の雰囲気をベースにして作っているため “Kinosaki” の地名を冠していますが、実際の所は国内海外問わず大変多くのシーンでご使用になれます。
城崎温泉の窮屈な通りを56mmで
仕様・特長
撮って出しの状態ではピーキーになりがちな光線を緩和し、暗部と明部のバランスを取ったWeb用途向きな1枚がプリセットワンタッチで仕上がります。従来のプリセットよりも使用できるシーンが広がりました。
屋内暗所の写真に適用すると極端に暗くなることがあります。その際は露光量のパラメータを上げてください。
適用前 ▶ 適用後
適用前 ▶ 適用後
『Kinosaki Vapor Frame』 推奨環境
当プリセットは、Adobe Lightroom用です。
ダウンロード
スマートフォン版Lightroomをご利用の方はdngファイルを使います。これはRAW形式の画像ファイルでサイズが30MB程あるので、Wi-Fi環境下でのダウンロードをおすすめします。デスクトップ版Lightroomをご利用の方はxmlファイルを使います。
→ Lightroomプリセット 『Kinosaki Vapor Frame』 (GoogleDrive)