このブログで映像学区の写真旅動画を紹介するとき、単にEmbedしたYouTubeを貼るだけではおもしろくないので、動画のスクリーンショットを貼ることにしています。ところが映像学区の動画レイアウトは少し特殊でして、下から240pxの領域に「ゆっくりボイスの語りテキスト」と「作品のタイトル」を入れています。そのため、語りの入っていないフレームをそのままスクショすると、以下の画像のようにアンバランスな見た目となる問題がありました。
そこでスクリーンショットを撮る際に、この240px部分を削除し、さらに周囲に黒枠を追加して、Liitのフォトフレームみたいな仕上がりとすべく、ゆっくりムービーメーカー(YMM4)を使うことにしました。
ゆっくりムービーメーカーで効率的にスクショを撮る
このような処理をWindowsのSnipping Toolなどでやるとズレが生じるので、YMM4でスクショ用のプロジェクトを用意して、効率化することにしました。一応スクショ画像は1920×1080で書き出しています。手順は以下のとおりです。
・完成版の動画(3840×2160)をタイムラインに読み込む。
・書き出しサイズ(1920×1080)よりわずかに小さく、拡大率44.4%にする。50%でないのは、16:9の動画表示時と3:2の写真表示時の両方で四隅を黒枠にしたいため。そのほうがブログで閲覧したときに統一感がある。
・「映像エフェクト」から「クリッピング」を追加。
・「クリッピング」で、下から240px削って語り部分を消す。消した分ズレているので「中央寄せ」する。
・左上の「ファイル」から、「サムネイル画像を出力」もしくは「サムネイル画像をクリップボードに出力する」を押せばキャプチャ画像が手に入ります。後者の場合、WordPress上でCtrl+Vすれば記事に画像を追加できるわけです。
まぁ同じ処理をしたいという動画投稿者がどれほどいるかは未知数ですが、YMM4はこんなことにも使えるんだよということが伝われば幸いです。ちなみに↙にある♥ボタンを押すと、うp主が喜ぶのでよろしくお願いします。