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春風の季節、工業地帯から空を見上げる|X-T3

横浜は日本有数の港町です。「銀の世界の写真旅Ⅰ」では、雪に包まれたまっ白な横浜の姿を目にしました。1年を通して、映像学区はこの街の春夏秋冬あらゆる表情を写しています。

季節は移り変わって春の陽気に包まれる3月。海風のあたたかいこの季節には、横浜市南部の「ガチの工業地帯」である根岸を訪れました。ここにはエネルギーや物流の拠点が集まっています。JX(ENEOS)の石油基地はここから関東にガソリンを届けます。J-Powerや東京電力の火力発電所は、ここから首都圏に安定した電気を届けます。南本牧のコンテナターミナルには海上コンテナが無数に並びます。どれもすがすがしい青空が似合う建築物ばかりです。

FUJIFILM X-T3とレンズたち(35mm、56mm、10-24mm)をカバンに放り込みました。いつもより身軽な装備で日本を支える拠点を持って巡ります。



Ryuto_tokutetsuさん ( @ryuto_tkg )が今回のお散歩を誘ってくれました。彼のすばらしい作品は「PVSF」という映像作品投稿祭で公開されています。α6400で撮影された動画は、1:1フォーマットの映像記録に生まれ変わりました。ぜひご覧ください。

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