はじめに
デジタル写真の色を操るレタッチは、今や一眼写真に欠かせない作業のひとつになっています。ゆっくり映像学区シリーズに登場する写真についても、Adobe Lightroom Classic に通してから色のタッチを決めています。
このときプリセットを手元に用意すると、現像後の色合いがイメージしやすいので便利です。映像学区ではこの 「イメージ」 のためのLightroom用プリセットを無料配布してきました。オリジナルプリセットを共有することで、みなさんがうp主と同じレタッチ工程を再現するための一歩となれば幸いです。
映像学区のプリセット第1弾として発表した 『Tokyo Rainy Street』 では、露出のパラメーターを大きく振ることで、ガツガツとした濃い色味を出しました。このプリセットはコントラストが低くなりがちな雨や雪の写真で扱いやすいのですが、晴れた青空の下で使うにはエフェクトが強すぎました。
そこでこのたび、 【ゆっくり実況】 関西をクルマでめぐる写真旅 という動画の制作にあわせ、Lightroomプリセットを1つ追加することにしました。その名も Kobe Classic Whiteです。
『Kobe Classic White』 を使った写真作例
『Tokyo Rainy Street』 推奨環境
『Tokyo Rainy Street』 は、Adobe Lightroom用のプリセットです。
ダウンロード
スマートフォン版Lightroomをご利用の方はdngファイルを使います。これはRAW形式の画像ファイルです。サイズが25MBほどもあるので、Wi-Fi環境下でのダウンロードをおすすめします。デスクトップ版Lightroomをご利用の方はxmlファイルを使います。xmlのサイズはわずか5KBほどです。
→ Lightroomプリセット 『Kobe Classic White』 (GoogleDrive)