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高倍率レンズで撮る、航空祭のF-16戦闘機|4K

みなさんこんにちは。

今回はXマウント用高倍率ズームレンズ「 18-300mm F/3.5-6.3 Di III-A VC VXD 」をお借りして写真旅をしました。18-300mm という焦点距離によって、広角から超望遠までレンズ交換なしに撮影できる1本です。

詳しいレビューは動画や別の記事で公開します。


飛行場もふるえるエンジンサウンド

この短編動画は、横田基地日米友好祭2022で撮影したものになります。友好祭がコロナ禍でしばらく中断されていただけに、当日はかつてないほどの大盛況だったようです。入場までに30分以上かかった記憶があります。

当然展示飛行も人気です。わたしにこのイベントを教えてくれた友人が、「航空祭では航空ファンたちを追うといい」と教えてくれました。この助言に助けられて、私はF-16の最前列を確保することができたのです。

イケてるアメリカ人パイロットが、なにやら重装備でコックピットに乗り込みます。高倍率ズームレンズでその絵を撮影しました。写真で残すのも動画で残すのも情緒があっていいですね。

画質の良いところは FUJIFILM X-T3 + TAMRON 18-300mm (Xマウント)、ダイナミックな広角はGoPro HERO9で記録しました。エンジンスタートの音はT3の内蔵マイクで収録。意外といいステレオ音声で録れるんですよね。

背後でオスプレイが飛んでいきました。面白いカタチしたヘリコプターですね。

この敬礼とともに出発していく姿は、実に圧巻です。

まるで映画『トップガン』のようないかつい光景でした。ゆっくり実況写真旅の動画では「映画のワンシーンのような、とはこういうことを言うんですね」というセリフを挟みました。この枕詞はとろける夜景やぼかし表現に使われますが、私にとってはこんな一期一会の光景も十分にCinematicであります。

現場の環境はかなり過酷でした。駐機場の舗装路面の反射する熱のせいでしょうか、気温がぐんと上がってX-T3が何度か熱停止してしまうほどです。撮影中はヒヤヒヤもんですね。

お読みいただきありがとうございました。次回の記事もお楽しみに。