YMM4の略称でおなじみの『ゆっくりムービーメーカー4』は、ゆっくり実況やゆっくり解説といった動画を作る際に、大変有用な編集ツールです。
ところがYMM4を導入する際、ウイルスバスタークラウドというセキュリティソフトの検知に引っかかったせいで、ソフトウェアの起動ファイルである「YukkuriMovieMaker.exe」が消えるという事象に遭遇したので解決策を書いておきます。特に通知もなくexeファイルだけが忽然と姿を消したので少し慌てました。
まずは「饅頭遣いのおもちゃ箱」というWEBサイトから、Zipファイルをダウンロードします。ここでは例としてWindowsのローカルユーザーのダウンロードフォルダに保存することにします。
ダウンロードした「YukkuriMovieMaker_v4.zip」を解凍します。
通常ですと、解凍後のフォルダに以下のような「YukkuriMovieMaker.exe」という起動ファイルがあるはずなのですが、まれにこの時点でファイルが見当たらないことがあります。こういう場合、かなりの確率でセキュリティソフトが起動ファイルのみを削除してしまっています。当方環境ではウイルスバスターが悪さをしていたので「例外設定」をします。
タスクバーの「隠れているインジケーター(画面右下の上三角マーク)」からウイルスバスターのアイコンを右クリック→「メイン画面を表示」をクリック→メイン画面の「設定(歯車マーク)」をクリック→「例外設定」から「ファイル/フォルダ」。
「YukkuriMovieMaker_v4」のフォルダを丸ごと例外設定する。あとはいったんYMM4に関係するファイルを削除し、再ダウンロード・再インストールを試みる。YMM4をドキュメントフォルダ等に移動する方は、別途例外を指定する必要があるかもしれません。
なお、ここまでやってもexeファイルが出てこない場合もありました。そういう時はフォルダを選んだ後に「YukkuriMovieMaker.exe」とファイル名を指定するとうまくいきました。
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