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ブックレビュー|動画作る人に読んでほしい”別領域の”この2冊

チュートリアル本への問題提起

「いい感じだね」と評価されるような映像制作をしたい。そのために必要な知識はなんでしょう?

様々な動画クリエイターにこの質問をすると、必ずと言っていいほど「まずは編集ソフトの使い方では?」という答えが返ってきます。たしかに間違ってはいない。

でもそれで十分とは思えません。大事なものが欠けています。

その1つがレイアウト – デザインの知識。本の表紙・ポスター1枚を作るためにグラフィックデザイナーがいるように、複数の静止画が合わさった「動画」でもデザイナーの心得が必要なのはあきらかです。1人でYouTubeを運営するような動画クリエイターであればなおさら。

静止画とキソは同じ。やることは何ら変わりません。ツールが違うだけです。だから動画のテロップ1つとっても、いくつかの正しいアプローチが既に確立されています。

にもかかわらず、未だに「テロップ制作を上手くなるにはどうすればいいですか?」という問いに「センスを磨く」なんてビミョーな答えをする先輩方がいらっしゃる。 答えは「まず静止画のデザインから知識を採用する」以外にないです。

映像学区はチュートリアル系動画のこのような不十分さをちょっぴり心配しています。5年ほど前に動画をはじめて分からなかった「デザイン」の1単語が、現在に至っても多くのチュートリアル系YouTuberの口から出てこないからです。

書籍に至っても同じです。動画編集ソフトの使い方(たとえばテロップの召喚方法・レンダリング方法)を教えてくれる書籍は山ほどあります。けれど「編集」以前に広義の意味で企画をデザインする段階、そしてそれをもとに細部のレイアウトをデザインする、という主張が全く見られないのです。これでは初心者に不親切極まりないではありませんか。

今回は、動画編集の勉強に役立つ「動画以外のジャンル」の本を2点紹介します。Amazonのアフィリエイトリンクから書籍を購入してくれる人が多くて嬉しいです。ゆっくり映像学区の資金調達に貢献しています。みなさんありがとう。

詳しくは動画で。